第2試合  2大スターが着用、イケメン対決!!


トラッカー VS G−1

2004年 7月3日UP






 第1試合に比べると、防寒度が高い二つのモデルです。

 トラッカーJKTは「若者のすべて」でキムタクが、

 G-1は「TOP GUN」でトム・クルーズが着用し、人気となったモデルです。


 身長のそれほど高くない2大スターが着ていたこともあり、
 一般人は一番着易いデザインなのではないかと思います。

 

 共に職場にも着ていきやすい、多くの場所で活躍できるモデルだと思います。

 両方とも、ミーハーの香りがしない、やや大人っぽいデザインです。
 ですので今回の対決では、価格も大人コースの10万円代で、
 トラッカーはエアロレザーノハーフベルテッドを、
 G−1は、バズ、マッコイ、イーストマン辺りをイメージしながら読んで頂けたら、と思います。







 エアロレザー ハーベルテッド ステアハイド

 キムタクが若者のすべてで着ていたのは、
 このモデルのホースハイドで色がブラウンの物。
 しかし当時は、チェリーと言う色で呼ばれていたような気がする。

 ちなみにこの時、キムタクが履いていたジーンズは
 エビスのペンキなしモデルという説が有力である。


 マッコイ G−1 マックイーン モデル

 ヒルツ大脱走モデルやハンターMA−1だけでは飽きたらず、
 私生活でマックイーンが着ていたとか

 嘘か本当かわからないこじ付けで発売したG−1.


 ここまで、強引にハッタリをかまされると、
 いっそすがすがしい気もする。


 マトリックスのメガネもプレ値がついたり、
 レプリカが出回ったりしていたが、
 将来的には「キアヌ・リーヴスは、なぜ私生活でとりわけ愛した
 牛乳メガネをスタジオに持ち込まなかったのだろうか??



 っていう売り込みで牛乳メガネも発売されるだろう。間違いない。


(画像はマッコイのカタログのものです)







 マッコイ フォアマンズJKT

 マッコイから出ているトラッカーJKTはモブスターJKTと、
 ゴート製のドリフターJKTがあります。
 ミレスペと言う人達が、プッシュした影響か、
 モブスターJKTは、いまだに人気があります。

 当時定価は98000円位と、
 今のマッコイから考えられないくらい安かったです。

 マッコイ M422A 

 コレ、すっごい欲しいんです。
 画像はマッコイのカタログの物です






「服としての機能」
 
 トラッカーの代表的なモデルエアロレザー ハーフベルテッド
 コイツはバイクのりを意識しているらしく、かなり質実剛健です。
 そのせいか、トラッカータイプは革が硬い物が多いような気もします。
 上の画像のフォアマンズも硬いです。
 
 しかしながらG−1もゴートで、耐久性はあります。
 ゴートが一番磨耗性耐久性はあると言う話を聞いた事もあります。
 頑健度という点では、互角と言えましょう。

 ただゴートは、雨などの水が染みになりやすいです。
 仕上げにもよりますが、
 馬などの荒々しい仕上げと異なり、
 全体的に高級感のある雰囲気の物が多いので、
 水滴などの染みは味に見えにくいです。




 防寒度は、

 G−1は襟のボアから感じられる見た目ほど、

 暖かくないみたいです。

 ウインドブレーカーと位置付けされているA−2とそれほど変わらないとか。
 ファッションには季節感は大きく影響するので、
 これは、結構マイナスポイントだと思います。






 通称 ブチャラティJKT 

 名前の由来はジョジョの奇妙な冒険の、
 ジッパーのスタンドを使う男から。

 JKT全体にジッパーが付けられてるんですが、
 コレくらい激しいと、
 全体的に大人っぽいトラッカーJKTも、キワい雰囲気になりますね。
 
 古着屋で購入しました。
 あんまり着る機会ないけど、ケッコウ気に入りです。
 
 



 アビレックスのTOPGUNモデル

 一応TOPGUNモデルとうたわれていますが
 劇中でトム・クルーズが着ていたものとは全然違います。

 アビレックスに問い合わせたところ、
 これは「トム・クルーズ」ではなくて「トム・ハンクス
 が私生活でとりわけ愛したモデルとのことです
 



















 ……というようなことはもちろんありません








「服としての遊び心」
 ともに重ね着にもむいてるデザインですし、
 わりと着まわしがきくのではないでしょうか?

 マッコイBOOKでも、ヒッコリーパンツの上にG−1着てる人がいましたが、
 ヒッコリーのツナギの上に着ても二つともありだと思います。
 たぶん、G−1でできるスタイルは、トラッカーでも違和感ないと思います。

 ただ、主観ですが

 ウエストのリブがない分、

 トラッカーの方が着まわしがきくかなあって思うんです。



 BDシャツをパンツインせずに上からトラッカーはおるのありだと思いますが、
 G−1は難しいと思います。

 ブッシュパンツなど、ふとモモの辺りがうるさいパンツも、
 ウエストに視点が集中するリブ付きの服は難しいと思いますし。
 好きな人にはこのリブがたまらないんですけどねえ……

 が、ややトラッカー有利という所でしょうか?





 フェローズのトラッカーJKT
 中古加工がされてます。
 ウエストのベルトが渋いぜ!!



 マッコイG−1 AVGカスタム
 ワンポイントあるだけで、
 大分オッサン臭は薄れますね。

 画像はマッコイカタログのもの







「TPO」
 これはどちらも大差ないと思います。
 エアロレザーハーフベルテッドなど、
 マニアでない人にも伝わる高級感があります
ので
 「いいJKT着てるねえ」と、大体の人に思わせることできると思います。

 G−1は、M−422Aだとまた違ってくるのでしょうが、微妙なんですよねえ。
 やっぱり、競馬場が似合うんです……ハハハハハハハ
 ただ、ゴートの質感もわりと、一般の人に伝わりやすい高級感があると思います。
 
 TPOもややトラッカー有利ですかね。









 「結論」
 少しずつポイントリードして、
 トラッカーの勝利っていうところでしょうか?

 計らずともライダース系の2連勝となってしまったのですが、
 やはりこれは私がライダースよりの人間という点も大きいと思います。

 コダクロやFJマニアックスなどのFJ系BBSでやれば、
 また違った結果になると思います。


 また、わたしがG−1を着たことがないのにジャッジしてしまったと言うのも、
 原因の一つだと思います。


 ですが、ファッション誌の「モテ男特集」などのライターさんのほとんどが、
 人生でもてた経験が絶無そうな
 秋葉ちゃんな人が
 多数を占めているというのも事実ですので、

 

 ……まあ、おおめに見てくれと言っておるんだよ、ちみぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいっ!!










PS





今回の対決では、
この本からTOPGUN系の画像を多数いただきました。

TOPGUN……私が小中学校の頃はやった映画です。
今みると、ある意味ではBESTGUYの方が面白かったりもするんですが
音楽も格好よくて、いい映画ですので、
FJ好きなら一度見てください。

女教官のポルシェがカッコいいです。


痩せたバル・キルマーも出ています。






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