Lee RIDERS 101 1944年モデル








 エドウィンが復刻したLee RIDERS 101 1944年モデルです
 ていうか……だったと思います。
 フラッシャーとか全部なくしちゃったんで、
 証明する術がないんですよねえ。
 タイトルに偽りありだったらごめんなさい。

 
 定価9800円をセールにて半額で購入……だったと思うんですが、
 半額で買ったのは間違いないですが、
 定価はもしかしたら11800円だったかも……。

 これ履いている間はかなり体重の変化が著しく、
 63→68→58→現在61キロ前後と言う感じです。
 最初はウエスト履きだったのが、だんだん下に落ちてきて、
 現在は腰履きです。

 ですがレングス短くされすぎたんで、腰履きにしてちょうどよかった感じです。


 定価一万円前後のジーンズにしては、中々いい色落ちしているのではないでしょうか?







洗濯はよく履いている時は月1回程度。
大体二十回履いて1回洗うって言う感じでした。
たまにあえて蛍光剤入りの洗剤で洗ってみたりもしたのですが、
結構黄ばんでますね。

欲を言うならば、膝裏の蜂の巣がもっとついて欲しかったのですが、
まあ1万円なんで、こんなモンかなあ……
 ちなみに、これはもうちょっと履こうと思ってます。
 破れても自分でリペアして、まだまだ前線で活躍させるつもりです。







 なんでも、LEEのジーンズがカウボーイからライダース変わる過渡期の物の復刻らしく、
 ライダースなのにカウボーイのボタンがついてます。



「それにいったい、何の意味があるんスか?」





 一般の方は、ほとんどそう思われると思います。
 実は私も少しだけ「だからなんなのさ?」と思わないでもありません。



 ですがこういう所にもこだわって作る人がいるからこそ、
 当時の物に近いクオリティのジーンズが出来るのではないでしょうか?

 ウエアハウスの塩谷さんが
 「見えないところにもこだわって作らないと、全体の印象がぼやける」
 っていうような事を言ってましたが、
 そういう事の積み重ねが、総合的に優れた作品を産むんだと思います。

 ちなみに似たような種類の事で、ファイブスター物語の作者永野護がが宮崎駿をさして言ってました。
「風の谷のナウシカで、戦車が弾を発射する時、ちゃんと一回停止してから撃ってるんだよね。
 そういうことの積み重ねで、面白い作品は出来るんだよ」
 
 モノ作りって、そういう多くの人には気付かれる事のないコダワリで成立していて、
 直接的には気付かなくても、
 それは消費者には感覚的に伝わっているんだと思います。









 ちなみにベルトはGAPです。
スタッズは自分で打ちました。
バックルはファニーのブラスのに交換。
 こういうシンプルなスタッズものって割合に応用が効くので、重宝しますね。





元はカシメで止めてあった物を、
バックルの付け替えが出来るように、
自分でボタンつけ直したんですが、
少しはみ出ちゃいましたね。







この小さな穴がプチプチって開いてるところが気に入りまして、
下の靴も、このベルトと合わせようと思って買ったものです






アウトロー風のアメカジではなくて、
成金ドラ息子風(意味不明)にまとめたい時に、
この組み合わせはやりますね。

まあ成金と入っていますがGAPのベルトは1200円だし、
下の靴もABCマートで3000円位だったと思います。

ブランド物も確かに好きですが、
ノーブラや安物でも、面白いデザインだと私は気にせず使います

Free&Easyで、前に誰だったかが
「1000円のパンツに10万円のベルトもいいじゃない?」
とか言ってましたが、そんな感じです。





んでもって、
McCOYのスタンピードJKTなんかとあわせてみたりして。



成金ドラ息子風の意味、少しは通じましたかねえ……?
それとも、マタギにしか見ませんか???








あとは、ハンチング、キャスケット、あるいはポークパイかぶって、
フィアットかなんかに運転できたら、気持ちいいだろうなあ〜って思うんですが、
まあ、半世紀位まじめに働かないと買えそうにないので、おそらく一生乗る事はないでしょう。




閑話休題
ジーンズに話を戻しましょう。








 レッドムーンのコンチョ付きウオレット使ってたんで、
 ポケットはボロボロですね。
 流行りのスタッズウオレットだと一体どうなるんでしょうか?






 ここ数年はこの二つを季節で使い分けています。

 私は冬場はライダース等に合わせる事を考えて、ベルトは黒にします。
 ですので、ウオレットやベルトにかけるキーホルダーも黒にします。
 春から夏にかけてジーンズのベルトは、
 サドルレザー、 キャメルなど明るい色のものに総入れ替えするので、
 ウオレットも茶色にします。


 しかし人によっては、その日のコーディネイトに合わせて、
 わざわざ財布の中身を入れ替えてまでウオレットをチェンジする人もいるみたいなんで、
 おしゃれっていうのも、
 誰にも気付かれる事のないコダワリの積み重ねで成立しているんだなあ〜って思いますね。

 




PS

レッドムーンのウオレットもずいぶん使って飽きてきたんで、
そろそろ別の欲しいなあって思ってます。


今のところ候補は下の三つです。

 1、マニフォールド
Free&Easyのそれは「ライダースJKTに聞いてくれ」でも取り上げられていたし、
徐々に注目集まっているみたいですね。



 2、BLOWさんに発注。
あの値段で、セミオーダー的なことも受け付けてくれるんでありがたいですね。
ただ既製品のコピー的なデザインは受け付けていないとのこと。



3、自作(カスタム)全部縫うのは面倒くさいんで、
安めのサドルレザーの財布買って、
外側だけ引っぺがして、
自分で着色&スタッズ打ちやってみるのもありかなあ〜とか考えてます。




 何かお勧めの小物メーカーあったら教えてくださいね。





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