バンブルビー モトJKT&その他いろいろ
2004年 6月22日 UP
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蒸し暑い、この季節に、冬物のアウターのご紹介であります!! ウエアハウスがBELLのモーターサイクルJKTを復刻してから、 各メーカーも似たようなラインの商品を展開し始めましたが、 フェローズのバンブルビーラインが一番力が入っているのではないでしょうか? バンブルビーは小高一樹と言うアパレル経験の豊富な人が、 マックイーンの栄光のライダーのようなラインの服をと言う事でデザインしているらしいです。 元気な気分にさせてくれえるような明るい色のものが多いです。 ちなみに上のBELLのワッペンは後付けです。 コイツの下は黒革パン合わせる事が多かったですね。 黄色と黒の工事現場カラー、一番好きなカラーリングの一つです。 |
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このJKTも、FJでいうとL2−Bに位置する感じで、 軽快感のあるデザインですし、 春先の雨の多そうな時期とかにちょうどいいんですよねえ。 軽くて薄いので、持ち運びも便利だし、カバーオールのインナーにすれば真冬も凌げます。 機能性はかなり高いですよ。 私の一番好きな色は黄色なんですよ。 もっているTシャツの7割が黄色です。 黄色いカラージーンズとかも持ってたりして、 バンブルビーは黄色が多いんで 「これこそ、俺の為に作られたブランドだっ!! 」 って、スタート当初は思ったものです。 |
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このJKTも、見た目的にはL2−Bとかと同じ位の防寒度――秋物と想像する人が多いのではないでしょうか? ところがどっこい、N3−Bに匹敵するくらい暖かかったりします。真冬もOK!! ウエアハウスのモトJKTや一番上の黄色いのなんかに比べると、 分厚いナイロン使っているので、丈夫です。 (あれらは、あのテロテロ感がいいのではありますが) N3−B並に防寒度なのに、かさばらないので、素晴らしい機能性といえます。 |
この暖かそうなボアが、防寒度の秘密なわけです が……極寒の1月のある日に、 「あれ、今日って外暖かいんですか??」 とOT&Eのオネエチャンに聞かれるほど、見た目と防寒度が違いすぎるんです。 ファッションて、季節感がかなり大事だと思うんですよ。 冬に寒そうなかっこうして歩いていると、 どれだけ完璧なコーディネイトだったとしても貧乏臭く見えます。 ちっとも格好よくないです。 冬の旅行とかに、持っていくのにはちょうどいいのかもしれませんが…… オシャレアイテムとしてみると、?????? 秋に着るには熱すぎるコイツは、難しいんですよねえ。 |
縦のラインが光ってますが、
バイク乗りが、夜中とかに事故らない事を考えて、
作ってるんじゃないですかねえ??
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このカバンにしたってベルトの調整は楽だし、
機能性は本当にいいですよ。
ここのヘルメットとか、出来はどうなのでしょうか??
トイズマッコイのBUCOがあんだけ売れてると、
そこに入り込んでいくのは難しそうですが……
ミツバチのロゴは可愛く気に入っていってます!!
が……
結局の所、バンブルビーラインはミツバチのでデザインが一番の成功作ではないかと思う位……
全体的には今一歩感が強かったりするんです。主観でありますが。
(1歩踏みだし過ぎたせいで……今1歩足りないと言うか……)
バンブルビーラインって、デザインも面白いし、機能性もあるんですが……
なんていうか、
K−1で言うとレイ・セフォーみたいな感じなんですよねえ。
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テクニックもそこそこあるし、 派手なパフォーマンスで楽しませてくれるが、 穴が多い。 トリッキーな割には コンビネーションや戦略が荒いんで 割と読まれる……時々ものすごくしょっぱい感じもしてしまう。 そんな感じでセールで残っているのもよく見ます。 見た目のインパクトにつられて、私も何着も買っているのですが、 5年後10年後に着たいと、もう一度思えるかというと、微妙なんですよねえ…… ですが、ファッションて、極端に言うと 「今さえよければいい、 来年はゴミになっても構わない」 そう言う物だと思うんで、正解だと言えるんですが…… |
例えば、同じく元McCOYで、
同じくキワいデザインの多いBOOTLEGGERSなんかと比べると、
デザインの熟成度&完成度に大きな差があるんです。
アメリカボン アバンセ
WARD ROBE
BOOTLEGGERSの画像が、上記の二店にたんまりありますので、参考までに……。
BOOTLEGGERSもキワいんですが、 引き算がうまく、結構左脳的に作ってるんで、 ある種安心感があるんです。 BOOTLEGGERSはハーレー、ドゥカティ、ベスパなんかとも合うと思いますが、 バンブルビーはビッグスクーターとかトラッカー系は行けますが、 ハーレー、トライアンフ等は厳しいと思います。 ベスパとか古い時代の匂いのするデザインの物とも相性は悪そうですねえ。 ただ、それはブランドコンセプトがそうであるからと言うだけで、 フェローズがBOOTLEGGERSに負けていると言うわけではありません。 こういう右脳的に作り出された快作を量産しつづけるというのも必要だと思うし、 フェローズがBOOTLEGGERSのようになる必要も全然ないわけで。 例えば10代や20代前半は、あまりBOOTLEGGERSってはまらないような気もするんです。 むしろバンブルビーの未成熟な所とマッチする気がします。 |
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う〜ん、結局の所、何がいいたいかって言うと 「ああ、オレもフェロ−ズが似合わない年になってきたんだなあ」って言う事!! 来年30ですからねえ。ハハハハ。 デザインの冒険できる範囲も限られて来てます。 ちなみにコイツは一番上のモトJKTと同じデザインの色違いです。 私はこういう風に気に入ったデザインは、色違いを買うこと多いです。 黄色の方が好きなんですが、青の方が似合うって周りには言われるし、 自分でも着易いかなあって思います。 自分の好きなデザインが自分にとって、 一番似合うデザインとも限らないし……ね。 また、一番好きなモノとか、好きで好きで欲しくてしょうがなく買った物の方が、 あきやすかったりするような気がします。 それは、自分のセンスで理解している事、知っていることだから、 気に入った時点で、その方向性は、もうお腹いっぱいなんですよねえ。 だからか、最初はダサいと思っていたけど、アメカジの基本の一つだから抑えておこう位の気分で買った
A−2とか、ドンドンはまっていってるし…… 知り尽くした上で結婚する恋愛結婚よりも、0から始めるお見合い結婚のほうが刺激的だったりして…… などと思う今日この頃ですが、もう結婚しちゃってるんでお見合い結婚は出来ませんね 結婚はしなくてもいいから、私とお見合いだけしてみたいと言う妙齢のご婦人いらっしゃいましたら、 いつでもメールお待ちしております♪ |
PS
読み返してみると、
好きな系統のデザインだけに、
見る目が厳しくなっているような気もします。
バンブルビーは基本的には好きだし、
今後も動向を追いかけていく事になるブランドです。
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